観光/過ごし方

高知特産「土佐文旦」 ~始まりの地、宮ノ内~

三陽荘がお送りする春のオススメギフト!高知特産「土佐文旦」

みずみずしく、酸味と甘味のバランスがスッキリしていて、迫力のある大きさに対して意外なほど繊細な味わい。気が付けばいつまでも食べている……。
そんな美味しい土佐文旦の、美味しい記事です。

こう育つ!三陽荘がオススメする「土佐文旦」

まずは作り手をご紹介します。三陽荘が惚れた!土佐市が誇る〈文旦職人〉三宮さん。

取材させていただいた若き園主は3代目。気さくなご挨拶で迎えてくださり、ノリノリでポーズもいただきました。ありがとうございます!
果樹園を案内してもらいながら、文旦へのこだわりをインタビューします。

「量より質を求めた結果、量も増えた」

三宮さんは誇らしげに語ります。文旦1つ1つの陽当たりを毎日チェックし、農園は枝葉の剪定や手入れが全体に行き届く大きさに。しかしその安定した品質の高さから出荷量は他に引けを取りません。

そして標高200メートル、三宮さんはここを空の畑と呼びました。冬だというのに汗が滲み、地面に陽炎が立つのが見えたこの畑……。

高知県の日照時間は全国トップ、ここは西向きの急斜面なので朝〜夕方まで余す事なく果実が日光を吸収し、黒潮生まれの海風が冬でも温暖な露地栽培を実現します。露地栽培ならではの濃厚な味わい、丁寧なお手入れが実現したツヤツヤのお肌。
収穫後50日間の追熟で限界まで引き出された旨味……職人の熱意と丁寧な仕事の結晶です。

さて、〈宮ノ内ブランド〉の看板を背負い出荷される文旦は、他とは違う赤い段ボールに収められます。

最初の木が発見された〈土佐文旦発祥の地〉ではありますが、宮ノ内ブランドは三宮さんをはじめ、宮ノ内の農家さんによって作り上げられたもの。

徹底された品質管理、受け継がれてきた研究の成果、ぜひご賞味ください!